FUJIROCKに15年以上参加、キャンプ経験は連続7年です。
そんな私がおすすめするキャンプ用品をまとめました。
実際のキャンプ経験をまじえつつ、必要なアイテムやお役立ち品をまとめましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
初めてFUJIROCKに行く初心者さんの参考になれば嬉しいです。
また、こちら↓の記事では、レインウェアーのおすすめと選びかたも紹介しています。是非合わせてご覧ください
【テント】プラス1人分の大きさを選ぶと快適
テントのサイズは、1人で使うなら2人用、2人で使うなら3 ~4人用を選ぼう!
理由は、天井が斜めだと思ってるより狭く感じるから。
快適さを求めるなら、3〜4人用を1人か2人で使うと居心地が良くておすすめです。
FUJI ROCKのキャンプサイトはテントとテントの距離がとても近いので、
雨の日の着替えや朝の身支度のために、テント内のスペースに余裕があると快適に過ごせます。
おすすめは、入り口にタープの付いたタイプ。
雨の日の靴の履き替えや、ちょっとした身支度に便利。
晴れた日は入り口に差し込む強い日差しを避けて、快適にしてくれます。
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【雨に負けないテントのために】グラウンドシートとインナーシート
1、グラウンドシートは雨などが浸水してこないようにテントの下に敷くシートのことです。
サイズはテントと同じサイズか、少し小さいものを選んでください。
2、インナーシートはテントの中に敷いて使います。
湿度や冷気をやわらげてくれます。
どちらもテントのサイズよりほんの少し小さめを用意すればOKです
FUJIROCKは雨が多いので、サイズや機能性をちゃんと選ばないとテントや持ち物が水で濡れてしまうので、気をつけてくださいね。
【テントの設営に必要】ペグとハンマー
「ぺグ」が足りないとマットやテントをしっかり設営できません
テントの付属分にプラスして、少し多めに用意しておくのがベスト。
多すぎても重いので+2、3本ほど余計にあればいいと思います。
ぺグは、グラウンドシートをピンッと貼って固定するのに使ってください。
ハンマーは無いとそもそもテントを設営できないので必ず用意してください、大事です!
【必ずセットで使う】シュラフとエアマット
エアマットが無いと、寝るとき体が痛くて辛い
「シュラフ」と「エアマット」はセットで使います。
シュラフ(寝袋)だけで寝ると、地面の硬さで体が痛いし、朝起きてからも体の痛さが残ります。(経験者)
なので、エアマットを敷いて、その上に寝袋を置いてくださいね
エアマットはしっかり空気を入れれば地面の凹凸を和らげて、寝心地をよくしてくれます。
空気を抜けばコンパクトで軽いので必ず持っていきましょう。
【あれば便利】LEDライト
太陽光で充電できて、たためるタイプとか良さそう。
FUJIROCKのキャンプサイトは夜もわりと明るいので、小型の懐中電灯があれば不便はないです。
もし持ち物に余裕があれば、このようなLEDタイプは日光で充電できて電源いらず、軽量でたためるので持っててもいいかも。
【必須!アイテム】耳栓!キャンプサイトの夜はうるさい
会場から響く低音、隣のテントの人声…
キャンプサイトはテント同士が密着してるので、隣の声も聞こえてきます。
朝まで踊って帰ってくる人や、深夜に出かけるために準備してる人、テントへの出入りの足音も止みません。
そして、※レッドマーキー付近にテントを設営した場合、朝まですっっごくうるさいです!
明け方まで、低音半端ないです!w
絶対眠れないw
気休めでも耳栓が必要です…経験者です。
【アウトドアチェア】2種類あると便利

ゆっくり座るなら飲み物を置ける大きめサイズ!会場でもOK
テントの脇や会場で座ってゆっくりしたいなら、飲み物を置ける大きめなアウトドアチェアーがおすすめです。
主にグリーンステージ後方で使う人が多いのが、写真のようなこのタイプ。
キャンプサイトで使いたいときは、入り口にタープの付いたテントを選ぶと、タープの中や側に椅子を置き、朝はゆっくり過ごすこともできます。
会場をアクティブに移動するなら小型で四角い形
見たいステージを次々と移動するなら、大きな椅子よりも小型で軽量なものを用意しましょう。
背もたれ付きで四角い座面なら、小さくても座り心地は◎!
なぜ背もたれ付きの四角がおすすめかというと、
会場でご飯を食べるとき、地べたに置かなくていいから
「オアシスエリア」や「アバロンステージ」「ところ天国」あたりでご飯を食べたいときに
背もたれ付きの四角い座面が、ご飯を置きやすくてとても重宝するんです!(経験者)
【山の夜は寒い】ブランケットか長袖のアウターを持ち歩こう
山の深夜と早朝はあなたが思ってるよりも寒いです
ひざ掛けサイズの小型ブランケットは、キャンプでも会場でも寒さ対策で重宝します。
晴れていても、風の強い日や夕方は、会場で座っているとだんだん体が冷えてきます。
そんな時、フリースの小型ひざ掛けブランケットがあると安心です
日が沈むと徐々に涼しくなるのでライトダウンや長袖フリースがあるといいと思います。
【山の夜は寒い】冬用のアウター、ウルトラライトダウン
コンパクトなライトダウンコンはリュックに入れておきましょう
山は気温差が激しいので曇ると急に肌寒くなるし、夜のテントで寒い時にも活躍します。
寒さは命に関わるので、無駄だと思わずに必ず荷物に入れておきましょう
【その他】洗面用具・お風呂セット・折りたたみ傘・ビーチサンダル
会場の外なら傘もビーチサンダルもOK
キャンプだと、お風呂は各宿が提供する温泉や入浴場に行きます。
有料で深夜まで入浴場を解放している宿がたくさんあるので、てくてく歩いてお風呂に行きます。
移動は会場外なのでビーサンでOK。
雨が振ってれば傘をさしても◎なので折りたたみ傘を持参すると便利です。
ちなみに、キャンプの人は、御宿本陣さんとか利用してます。
貴重品があるならテントに鍵をつけても◎
貴重品はテントに置かなほうが安全
不在時間が長い時に荷物が心配ならテントの入り口に鍵をつけるのをおすすめします。
キャンプサイト内は見回りのボランティアの方がいるのですが、それでも良くない話も聞きます。
貴重品は身につけて出かけるか、心配なら鍵をつけて防犯しましょう。
万が一があっても自己責任なので、心配な場合は施錠をおすすめします。
FUJIROCK【初心者向けキャンプ用品まとめ】
キャンプに必要なアイテムと、選ぶときのポイントです
- テントの大きさは3〜4人用を2人で使うと快適
- グラウンドシートと、インナーシートはテントより小さめ選んで湿気を防ぐ
- ぺぐ、ハンマーはテント設営に必要
- シェラフとエアマットはセットで使うと寝た時痛くない
- 懐中電灯、耳栓はあった方が快適
- アウトドアチェアは用途で選ぶと会場でもキャンプでも楽しめる
- 寒さ対策はブランケットとウルトラライトダウン
- 温泉や銭湯等に洗面用具、お風呂のセットを持って行こう
- ビーチサンダル、折りたたみ傘は会場外で活躍するよ
- 防犯のためにテント用の鍵を用意しておこう!
※キャンプサイト入り口に キャンプよろず相談所というボランティアで相談にのってくれる場所があります。
私も初めてテントを建てる時にお世話になりました。
困った時は相談にいくとアドバイスがもらえると思います。
以上です