しっかり保湿したはずなのに、お昼を過ぎると目元の乾燥が気になる
そんな経験ありますよね
笑った時の目尻や目の下がこわばるような感覚。
秋冬の季節の変わり目に、経験する人は多いはず。
今回はそんな目元の乾燥、小じわを目立たなくするためのスキンケアです。
目元の乾燥、目立つ小じわの原因は年齢だけじゃない

秋〜冬にかけて気温が下がると、お肌の保湿機能は低下します。
そして、冷たく乾燥した外の空気や暖房で、お肌の水分はどんどん蒸発してしまいます。
水分を失ったお肌はキメが乱れ、小じわが目立つ原因に。
目元の小じわが目立つ原因は、年齢だけでなく、冬の寒さによる「保湿機能の低下」と、乾燥が影響しています。
解決方法は
- 保湿してお肌のうるおいを逃さないこと。
- 水分と油分のバランスを整えてキメの乱れをなくすこと。
毎日のスキンケアに「オイル」をプラスすることで、どちらの効果も期待できます。
目元の皮膚は薄くデリケート
目元の皮膚は特に薄く「皮脂腺」が少ないデリケートな場所。
でもアイメークやクレンジングの摩擦で、毎日皮膚へ負担をかけています。
そういった負担をなるべく少なく、刺激せずに目元の保湿を心がけていきましょう。
目元の皮膚に負担をかけない保湿スキンケア
※肌のかさつきやかゆみを強く感じたり皮膚の異変がある場合は皮膚科に相談しましょう。
クレンジング
メイクがしっかり落ちるオイルンジングや、目元のポイントメイク専用のメイク落としを使います。
毛穴汚れまで落とせるオイルクレンジングを使うと、ダブル洗顔なしでもメイクをしっかり落とせます。
アイメイク専用のメイク落としを使う場合は、適量を使い強くこすらずに落とします。
少ない量でゴシゴシ擦ったり強く拭き取ったりしないようにしましょう。
洗顔
水、または人肌よりぬるいお湯を使います。
お湯は大事な油分を洗い流してしまう可能性が高いので、できれば冷たく感じない程度の水や、ぬるま湯で洗い流します。
洗顔石鹸や洗顔フォームを顔の上で泡立てるのは✖︎
手のひらや、泡だてネットを使いよく泡だててから、目元を擦らず泡だけで優しく洗顔します。
化粧水
浸透力の高いタイプ、保湿力の高いタイプで潤いを行き渡らせます。
保湿、潤いの主な成分に、ヒアルロン酸、セラミド、スクワラン、コラーゲンなど使われています。
コットンを使用する際は、摩擦を少なくしてください。
目尻や目の下、まぶたまで丁寧に潤します。
美容液・クリーム
目元専用の高機能美容液やアイクリームは、保湿、シワ、たるみ、美白などを合わせて集中ケアするものが多く、年齢や肌タイプで選ぶことができます。
使い続けることで効果を感じやすいので、乾燥する季節になる前に、使い始めておくのがオススメです。
フェイシャルスチーマー
スチームで毛穴を開かせたり、保湿を促したりする美顔器を使うと、クレンジングの効果を上げたり、美容成分を浸透しやすくする効果が期待できます。 スチームを当てただけでは保湿を維持することはできませんが、お肌の土台作りに効果的です。
美容オイルで小じわを目立たせない
美容オイルは、美容成分が豊富で、特に年齢肌に足りない皮脂を補うことができるため、40代からのスキンケアには、美容オイルをオススメします。
お肌に足りない油分を補って角質層をふっくらさせ、小じわの原因、乾燥のよるキメの乱れを防ぎます。
美容オイルは目元や頬に適度になじませた後、保湿に物足りなさを感じたら、クリームでカバーし更に乾燥を防ぐと良いでしょう
目元の乾燥、小じわの原因と解決方法まとめ
- 寒さで肌の保湿機能は低下する
- 乾燥した空気で肌の水分は蒸発する
- 目元の皮膚は薄く皮脂腺が少ない
- アイメイクやクレンジングで薄い皮膚に負担をかけている
- 保湿&潤いカバーのスキンケアで日中の目元の乾燥を防ぐ
- 目元を保湿、カバーすることで乾燥して目立つ小じわを目立たなくできる
お肌にうるおいを与えたあと、フェイスオイル・美容オイルで油分のバランスを整え、目元の角質層をふっくらさせると乾燥で目立っていた小じわも目立たなくなります。
ぜひお手入れにプラスしてみてください。